私たちは牛肉、豚肉、鶏肉などをスーパーやデパートで購入します。
これらは全てきれいに包装され、それが動物の一部であったなんて思えないほどです。
そしてその肉を調理し、口に入れるときに、動物たちの姿を想像して食べることもあまりないでしょう。
また、これらの肉が作られていく過程など、あまり想像したくはないと思います。
しかし私は最近、いくつかの本などを読み、家畜動物たちの置かれている現在の状況を目にし、
想像以上の残虐な現状に驚きました。
こんなにも過酷な毎日を送り、残酷な殺され方をし、私たちにその肉を提供していると知り、
私たちはここまでして肉を食べなければいけないのか、と思わざるをえませんでした。
私が今まで目にした本、サイトなどから得た事実を一人でも多くの方に知ってもらいたいと思います。
この本を手にしたことで、食用とされる動物たちの実態に ついて、とても詳しく知ることができました。 当サイトの作成に当たっても、この本を大いに参考し、 写真も掲載しました。 この本が発行されたのは1982年ですが、私が他の本や 関連サイトなどを見た限り、現在も工場は同じような状態と 思われます。(悪化さえしています。) 当サイトに掲載の写真には白黒のものもありますが、 決して過去の様子を物語っているのではありません。 現在も、動物たちは同じような状況にあるのです。 |
アニマル・ファクトリー
著者 ジム・メイソン 訳者 高松修
ピーター・シンガー 発行所 褐サ代書館
なお、当サイトに掲載の写真の殆どは、
“Farm Sanctuary” (http://www.farmsanctuary.org/)
からの引用です。
多くの写真のほかに、ビデオでの映像も見ることができます。
とても充実したサイトですので、ぜひ皆さんにもご覧になって頂きたいと思います。