現 代 の 蛮 行 (犬) -1-
片方の前足を胸部に縫いつけられた 「プルート」 5年後に野犬収容所で撮影された死ぬ直前の 「プルート」
脾臓を摘出され、絶食30日目に撮影された犬 仲間の犬がエサをもらうのを見つめる絶食51日目の子犬
「糖尿病研究」の名目で脾臓に穴をあけられ、 やせ薬の実験により、この数週間後に死亡した 「ナナ」。
そこに金属の口のついた人口管が差し込まれたため、 この薬を服用した人々の何人かも同様に死亡したので
横になることもできない。 製薬会社は裁判にかけられることになった。
「毒性試験」というアリバイ作りのために、 運動時のエネルギー消費を測定するため、
毎年無数の動物たちに毒物が投与されている。 犬の気管支を切り開き呼吸弁をつけ、
動物と人間の反応は異なるため、毎年何千もの人々が、 走行器で走らせる実験。
金儲けにはなるが致命的な作用を持つ様々な薬物の
犠牲になっている。
心臓移植の手術を受けたばかりの床にくくりつけられた犬。 一度に何種類もの手術をされる犬。
回復した後は、もっと多くの手術が待っている。