「医療の犯罪」 引用集 2
「アメリカ最大の研究実験所で、何年にもわたって仕事をしてきたが、 私は動物を使ったことはない。私は動物を使用しても、 医学の前進に成果はまったくないと心底から思っている。」 E・M・パーデュー博士 「医者としての私の経験を聞いてほしい。 私は、多様な動物が医学研究のため残酷な、 サディスティックでさえある処置をされているのを直に目撃した。 残念なことに、私が目の当たりにしたことは、 国中の医科大学や研究所で行われている。」 |
「ダイオキシンが人間に同じ結果を与えるかどうかは、 動物検査からは読み取れない。 動物実験所が発見したことには、矛盾があった。 ハムスターは、モルモットの致死量の一万倍高い服用量で 死んだのである。」 「動物は解剖学的に完全に人間と相違しており、 その反応もまったく違い、構造や抵抗力もまったく異なっている。 事実、動物を実習に使うことは、認識を誤らせてしまう。 動物で実習をたびたびする外科医は、 人間の手術に必要な鋭敏な感覚を失ってしまう。」 ブルーノ・フェディ医学博士 |
梅毒に冒された猿 |
「貴紙の『動物研究は必要−禁止するな』の四回目の論説を読んだが、
動物研究が人間の健康に必要であると執拗に言うのは、
研究を長続きさせることから収益を得るものたちのたわごとにかき回されているのに他ならない。
私も数年前まで、人間以外の霊長類を使った実験研究に十六年間携わってきたが、
私もあなたがたの多くと同じ見方をしていたことを認める。私は間違っていたし、あなたがたも間違っている。
本当の“事実”は、人間以外の動物を医学的及び生物学的研究に使用することは、
医学の進歩を促進させるよりはむしろ、遅滞させるということを明白に示している。」
ドナルド・J・バーンズ/過去にテキサス州サン・アントニオ空軍基地で機密扱いの化学及びレーザー戦争研究に従事
油に漬けられるラット
「生体解剖は、恐れと卑劣という最も卑しい本能にアピールするものである。生体解剖は、動物への残虐性、
人間にとっての無用性、真の知識の妨害という三つの要因のもとに咎めを受けるものである。」
M・ベッドー・ベイリー医学博士
「生体解剖は、野蛮で、無用で、科学的進歩の障害である。」
ヴェルナー・ハーティンガー医学博士
「生体解剖は残酷で無駄なことであるので、私はそれに反対する証明書を喜んで郵送する。」
ユジェーヌ・ロブ医師
「医療機関は動物実験が停止されれば |
「私は外科医を五十一年やっている。私は今でも毎日手術を行っているが、
私の技術は動物実験のおかげではないということができる。優れた外科医がそうであるように、
私も他の外科医のアシスタントをしてこのやり方を学んだのであった。
外科医師になるためには、まず動物で実習をしなければならない、
と主張する生体解剖提唱者が常にいるというのは事実である。
これは、生体解剖から財政的利益を受けているものの言である。」
フェルディナンド・デ・レオ教授
生体解剖されたマウスのからだはもと通りに縫合される
「若い医師たちに、出版物を出さねば、という圧力がかかっていて、
そのためには動物実験をするのが一番の近道なのだ。」
E・J・H・ムーア
「調査研究は、直接商売としての収益に完全に隷属している。
現在、製薬業界にとって病気が主要な収益源の一つであり、
医師は喜んでこの儲け仕事の片棒をかついでいるのである。」
ピエール・ボスケ医師