“処分”されていく動物たち

 

 

全国各地の動物管理施設等で、“不要”とされた犬や猫が処分されている、

という事実は皆さんご存知でしょう。

しかし、死が迫っている、そんな彼らの様子を見たことのある人は少ないのではないでしょうか?

安楽死、という言葉が用いられているため、一瞬で、何の痛みもなく死ぬことができるのだ、

と勘違いされている人もいるのではないでしょうか。

 

私は多くの方達に、下記ビデオ、本を見て頂きたいと強く願います。

 

「残された命」 (ビデオ) 地球生物会議ALIVE

当サイトに掲載されている画像は、このビデオから抜粋したものです。
悪質ブリーダー所有の動物たち、ペットショップの動物たち、虐待される動物たち・・などの様々な状況における
実態を目にすることができます。しかしとにかく衝撃的なのは、施設で処分される動物たちの映像です。
もうすぐ処分されるであろう犬達の叫び声が、耳に残っています。
ナレーター付ですので分かりやすく、全く、このような状況を作り出している私達日本人必見のビデオだと思います。

こちらで申し込むことができます。  
http://www.alive-net.net/

「どうぶつたちへのレクイエム」 児玉小枝

この本は書店で購入できます。施設で死を待つ犬や猫の写真が多く掲載されています。
百聞は一見にしかず・・。どの写真からも動物たちの悲しみが痛いほど伝わってきて、この現状を作り出している
人間として、私は罪の意識でいっぱいになりました。
上記ビデオと同様、必見の本だと思います。

 




  統計からの計算では、一日に約2000もの犬猫が殺されているということになります。

  彼らの命が全く軽く見えます。

  これだけの人名が毎日失われるとすれば、大騒ぎになるのでしょう。

  一人一人の身元が確認され、遺族は泣き、他の人々も悲しむのでしょう。

  しかし彼らは違います。

  一匹一匹の存在は軽視され、2000という塊でしか見られない。

  ニュースにさえならない。

  アウシュヴィッツは終わっていません。どなたかも例えていましたが、

  まさにこれは現代版アウシュヴィッツなのです。

  大量虐殺。

  彼らは罪を犯した為に虐殺されるのではありません。

  私たち人間が、彼らを死に追い込んでいるのです。


薬殺された犬

 

悪質ブリーダーの実態   悪質なブリーダーがいる限り、不幸な動物は
  増えていくばかりです。

  多くの “不要” とされる悲惨な動物たちを

  次々と作り出すのです。
     
処分される動物たち   彼らの悲しい、そして美しい目を見てください。
  私達人間の犯している、恐るべき罪を

  知って欲しいと思います。