集 ‐2‐

 

 

虐待され、殺され、捨てられたビーグル犬

これが動物実験の実態

 

   

実験後のサル

 

まさに彼らにとって、「死ぬ」ということが

唯一の救いの道なのです。

彼らはそれさえも知ることがなく、

このような目を覆うほどの残虐な実験に耐えたのです。

 

私は動物実験についていつも疑問に思う。

人間の健康、安全性のための実験と言われながら、

どうして実験動物たちの姿はいつもこんなにも無残なのか。

本当に人間にとってよいものを作り出しているのか。

利益のために、自らのサディズム的な狂った欲求のために、

動物実験を行っている者は全くいないと言えるのか。

 

上の写真の犬、猿の残虐な死は、

人間にとって有意義なものであるのか。

彼らの苦悩と屈辱の日々、無残な死は、

本当に有意義なものであるのか。

私たち人間は動物たちに対し、

人間のためという口実で、

このような恐ろしい虐待をもする権利を持つのか。