きつね、ミンク、ウサギ、犬、猫、トラ・・・ など、他にもたくさんの動物たちが、

私たち人間のために、その美しい毛皮を奪われています。

実際、毛皮が作られるまでの過程は、残酷以外のなにものでもありません。

生きていく上で、動物の毛皮が必要な国、地域はあります。

しかし、殆どの人間は、ファッションや虚栄、見栄のために毛皮を着用しているのです。

彼らの毛皮は彼らのために与えられたものであり、私たちに与えられたものではありません。



毛皮産業による毛皮動物の飼育、罠のかけ方、殺し方のどれも

まったく野蛮で残虐なものです。

毎年4000万もの動物たちが、人間の虚栄、利益、貪欲のために、

罠の激痛、苛酷な工場での生活の末に殺されているのです。

残酷な毛皮産業に反発する動きは大きく、

毛皮商品の消費の劇的な減少が見られたにもかかわらず、

何千万もの動物たちが依然として、工場者や捕獲者たちの手によって残虐な死を迎えています。



下記のPETA (People for the ethical treatment of animals) のビデオをご覧下さい。

解説は英語ですが、映像と動物の悲鳴だけで、毛皮の残虐性は一目瞭然です。

狭い汚い檻での長い監禁生活。

水も食べ物も与えられずに放って置かれた動物。

死んでいるのに誰にも気付かれない動物。

狂って檻の仲間を食べてしまう動物。

寒い冬、隠れる場所も与えられずに雪をかぶった動物。

不潔で無理強いの環境ゆえの伝染病で眼のつぶれた動物。

狂って狭い檻の中をずっと回りつづける動物。

このような地獄の中、よほど狂ってしまったほうが楽なのかもしれません。

そしてその苦難の果てに訪れるのは極めて苦痛な死。

口の中に電流を流され、苦痛にもがく動物をあなたは見るでしょう。

でも私達は皆、この映像を見なければならないと思います。

デパートや高級ブティックに美しく陳列された毛皮。

それを身につける人達は、動物たちの残酷過ぎる死に様も知らず、

虚栄感に酔いしれるのでしょう。

このビデオを見て、毛皮を身につける方たちに教えてあげてください。

(主に)女性のおしゃれの為に、虚栄の為に、

動物たちは、飼育所で屈辱的な、きわめて悲惨な生活を余儀なくされ、

生きていくのに不可欠な毛皮をはがされ、ミイラとなって死んでいくのだ、という事実を。

 

Fur Farm Investigation (毛皮工場の実態)

 ビデオをご覧になるには Real Player (無料) が必要です。

 

M E N U

         罠にかけられた動物たち   罠にかけられた動物たち‐2‐

         工場で殺される動物たち   工場で殺される動物たち‐2‐

               人間に毛皮を奪われる動物たち

                  
 毛皮は誰のもの?                 

                  私たちがすべきこと